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INTERVIEW

長妻広樹へのインタビュー

真面目な“遊び人”として大切にしていること

私は趣味にハマると、没頭してしまうのです。今ハマっているのは流行りのボードゲーム。ここ数年、漫画家さんの確定申告の仕事を引き受けることが多いのですが、その皆さんに誘ってもらった、丸一日かけて遊ぶボードゲームの交流会に参加したことがきっかけです。皆で頭を使いながらわいわいやるのが楽しくて、お気に入りのゲームは「操り人形」や「カタン」です。ボードゲームって書店で売っていることが多いので、よく神保町を歩いて、新しいボードゲームがないか探しています。最近はついつい買いすぎちゃって、今は合計で20個くらい持っています (笑)。また、もう一つの新しい趣味はプログラミングです。最近はエンジニアさんとの関わりが増え、自分でも「いっちょやってみよう!」と、“Rubby”という言語の勉強を始めました。いざ始めてみると、プログラミングはこれまで自分が触れてこなかった思考を必要とするので、今までにない刺激が心地よく、これもどっぷりハマってしまう気がします。色んな事にすぐハマれることは、自分の強みかなって思っていますね。

今、税理士を楽しめているのは、人の縁があるから

実家が40年くらいクリーニング屋を経営しているのですが、私が大学生のとき、祖父から母に経営が移るタイミングで、相続の問題で揉めてしまったのです。詳細は控えますが、我が家は言われるがままにお金を払って損をしてしまって……。当時、「相続に詳しい人がいれば違ったかもしれない」という思いが私の中に強く残って、母校の日本大学在学中の2年時から税理士の勉強を始めました。そんなきっかけから税理士になる勉強を始めたのですが、日大時代、人の縁にとても恵まれました。恩師はもちろん、当時のクラスメイトや先輩、後輩、現在のお客様まで、日大で出会った人達とのつながりはずっと続いています。日大は「日本一経営者が多い大学」と言われることもあるように、お客様にも日大のかたが多いですし、繁忙期には、私も日大OBとして、税理士を目指している大学の後輩にアルバイトとして働いてもらったりしています。最近は、日大の同業の先輩と会社の近くのお祭りに参加してお神輿を担ぐことも。僕が“税理士人生”をこんなにも楽しめているのは、その過程で出会えた人の縁だと思っています。

これまで感じなかった、自転車に乗る必要性

実は、自転車に乗れないのです。なんとなく、クリーニング屋の孫だったら、軒先に自転車が置いてあって、乗り回して遊んでいるイメージがあるじゃないですか。でも、我が家にはなぜかずっと自転車がなくて。中学からは電車通学だったので、結局、そのまま乗れずに今に至っています 。でも、学生時代にはずっとテニスをしていたので、運動神経には自信があるし、自転車だって頑張ったら乗れるとは思うのですが……。それでも試してみると、バランス感覚がなくて転んでしまうんですよね (笑)。しかし、少し前にロードレースの漫画「弱虫ペダル」にハマっちゃって、どんどん乗りたい欲が高まっていくばかりで……。このままいけば次の趣味は、自転車でサイクリングになるかもしれないです。
文 : KAZUMA
 
長妻広樹
HIROKI NAGATSUMA
血液型:AB型
誕生日:1988年7月2日
出身地:千葉県松戸市
バイブル:漫画「火の鳥」
モットー:人との縁を大事にする
一番落ち着く場所: 行きつけのBAR